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性格と運勢から考える適職 四柱推命 [四柱推命 実践鑑定例]

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四柱推命占い  辛金 性格と職業について例題

秋の辛金の誕生日を例題に職業を考える参考になればと
命式を紐解いてみます。



 
1946年10月24日卯時生 男命 

時    日   月     年

比肩 -   印綬   正官
辛   辛   戊    丙
卯   未   戌    戌
       戊
       印
胎   冠帯  衰    衰


55 45 35 25 15 5
甲 癸 壬 辛 庚 己
辰 卯 寅 丑 子 亥


性格傾向と職業について



日主辛金、ゴールドやダイヤモンドなど
宝石や貴金属、製品化された金属商品がイメージ。

命式は時干に比肩と、月干に戊印があり、
また戌の蔵干に戊・辛と通根していて、
辛金のダイヤモンドはそこそこの大きさです。

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丙火の正官も未と戌に通根していて十分強く、
辛が強すぎるということはありません


戊土の印星が未と戌に通根しており、
さらに月令に旺じていますから、印も強いです。
この命式では、月支蔵干戊が月干に透干して強く、
戊が強すぎます。



戊は印星ですから、父母、年長者、自分を庇護、
応援してくれることを意味します。


ただこの命式においては、戊が強すぎるので
埋金のきらいがあります。


埋金と考えるとこの人の性格は、あまり自己主張せず、
親や、年長者の意向に従うタイプでしょう。


年長者に従うほうが人生の発展があると考え、
さらに、官も適度につよいですから、
自己を抑える傾向が強く、土の忍耐強さも
持っている性格と考えます。

こういう命式を「官印双全」と言われて、
高位の官僚に昇進するとあります。

この性格から、公務員や会社員が適職と考えます。

単純に、正官、正印は公務員、七殺は営業、
食傷は専門的な才能を発揮、財は自営業向け、
と考えたりします。。
 

この命式は殺印相生で印が強すぎる傾向ですが、
幸い、戊土印を抑える木卯財が時支にあります。

大運は、5歳まで己土で埋金ですが、6歳から、庚子
16歳から辛丑と比肩劫財運が巡り、埋金が溶かれて
26歳から木運の春の季節、よい運に恵まれます。

jewel_opal

この命式は、官印が強く、また25歳まで
冬の北方運ですから、勉強するしかないようで、
成績は良かったことと思います。


このような命式の人は、できるだけ
高い学歴を身につけて、卒業したら公務員や
一流企業に務めるのがベストかと思います。


実際、この人は台湾大学修士課程を卒業後、
国の研究機関に入り、さらに経済部
(日本でいうところの経済産業省)に転任、
さらに桃園県の財政局局長を勤めました。


官印双全の好例として、事跡、職業のわかっている人を
参考にさせていただきました。
(「当代八字実務編」より)






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